リーガル・ハイ 第10話 公害訴訟

リーガル・ハイ　第10話は公害訴訟の後編ですね。

前回はいろいろな試練があって原告団は分裂したり
もうこれで手を打とうというところまで行きましたが
彼女の死でみんな目を覚まし再び立ち上がりました。

第10話ではいよいよ本格的な裁判に突入ですね。

古美門と真知子は病気と工場の因果関係を
立証するために走り回るようです。

クロロなんとかという新しい化学物質が検出されて
病気との因果関係を立証するのは期分けて困難みたいです。

古美門と真知子はこの試練をいかに越えてゆくのか
今日も気持ちの良い解決を見せてくれるのを楽しみに
しています。

実際の公害訴訟も難しすぎますね。

明らかに関係がるのに科学的に立証できないために
泣き寝入りするのがほとんどです。

国の許認可と絡んだものが多いために国を相手に
争うようなもので、大変なことになりますね。

何と言っても裁判所も国ですから、言い逃れができない
くらいの確証を掴んだとしても勝つことは困難です。

何十年もの長い月日の裁判で原告のほとんどは無くなり
勝っても報われないような現実になってしまいます。

そういう意味で裁判は実に茶番です。

あきらめて新しい生き方を見つけてゆくほうが懸命ですね。

そうでなければ世の中のために捨て石になる覚悟が必要です。

そういう方がたくさんいて本当に頭が下がります。

私は気が弱くほとんど泣き寝入りで終わります・・・。

どちらにして判決は愚かな人間の判断です。

神様でもさばけないものを人間ごときがさばこうとするのですから
どんな判決も真実ではないことは間違いありません。

将来、本当の意味で人間が成長したならば、
裁判はきっと無くなることでしょう。

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